◎
金城圭政策推進課長 観光情報という名前の中で、
観光協会との関係でありますが、今回名護市
観光情報センターについては、観光の
情報発信に加えて、漁港内に位置することから、
水産業の
情報発信による
水産業の振興、そういった発信も行う必要があります。また、当
観光情報センターをもって、
名護漁港利用者である
漁業者と
高速船等の
乗降者の動線を明確にするなど、漁港内の
安全性の確保及び
利便性向上等を図る上で必要な施設として整備していることから、今回
名護漁港の
日常管理を沖縄県から委託を受けている
名護漁業協同組合を
指定管理者として推薦しております。さらには、
名護漁港の
管理者である沖縄県にも名護市
観光情報センターの管理について
意見交換をしたところ、
名護漁港の
維持管理をしているところがやることが望ましいという話もいただいております。そういった形で今回
名護漁業協同組合としています。
観光情報の発信については、モニターとかパンフレットを基本設置していますので、こちらは名護市
観光協会としっかり連携して、
施設利用者へと提供を行っていくことで連携はしていますので、そういった形で
役割分担をしながらやっていこうということで、今回はこの提案となっております。(「質疑に答えていない」との指摘あり)打診しているかということに関しては、
事前調整において打診はしておりましたが、あちらでは運営は難しいということで、今回、
観光協会ではなく、施設の
管理運営をしている
名護漁業協同組合ということで提案しているところです。
○
大城秀樹議長 石嶺康政議員。
◆
石嶺康政議員 あと1点です。せっかく名護市
観光情報センターができたわけですから、
コミュニティバスもこの
情報センターへ接続する予定になっているかと思いますけれども、その辺については現在どうなっているか伺います。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 コミュニティバスの接続についてですが、今回は有償という形になりますが、こちらのほうで昨年度に引き続き、今年も
実証実験を行います。昨年度もこちらを起点にしておりましたので、今回も、
待合機能もありますので、こちらを活用して
コミュニティバスの運行をしていく予定にしております。
○
大城秀樹議長 比嘉勝彦議員。
◆
比嘉勝彦議員 先ほど、
大城敬人議員の質疑への当局の回答として、チケット売り、それと乗降の支援は別だということで、直に第一
マリンサービスとその契約を行っているということですが、今回の
提案議案の中の9ページに「
乗降者の動線を明確にするなど、
安全性の確保」とか、それから11ページの「
サービス等を向上させるための方策」の中に、「
当該施設が
高速船や
コミュニティバスの
待合所としての機能も有していることから、
乗降支援や
発券業務、その他
自主事業を実施し」とあります。
乗降支援がそこに明記されているんですね。ということは、もう既にその
乗降支援をそこでなさっていたということですよね、
先ほどの回答からすれば。それなのに、今回改めてここに
指定管理を提案している中に、もう既に「
乗降支援や」と入っています。その辺のつながりをお聞きしたいのと、それから「その他の
自主事業を実施し」とあります。その辺を確認したい。もう1点、今般、
名護湾沿岸基本計画の中において、市街地の活性化、そこの中で
交通拠点結節点等々、それから国道58号の法線、変更ですね。それがサウンディング、名護市
総合交通ターミナル整備基本計画策定業務に係る
公募型プロポーザルの実施が、いま公表されています。その中に図面として、最後のほうに凡例の映像がないということで出ておりますが、国道58号の法線を変えた場合に
当該施設がそこに加味される状態になります。もしくは法線を振って道路の形状が変わると、その建物が消滅する
可能性があります。その辺りも含めて説明願いたいと思います。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 先ほど乗降支援、
発券業務についても
自主事業ということで、今回11ページにも明記させていただきまして、今回私たちがお願いしているのは
施設管理となっていますので、
施設管理のほうは今回直営でさせていただいたところです。その直営でやる
施設管理以外のところで、
使用許可を
名護漁業協同組合から出していただいて、その
乗降支援と
発券業務の部分を
自主事業としてやっていただいたというところであります。その他
自主事業としては、資料、タブレットのほうで言いますと17ページにありますように、今後、
自動販売機の設置とか
漁業体験の受付、
待合所としての活用、そういったものを今後考えていくというところであります。もう
一つ質疑がありました。今回、名護市として計画しています名護市
総合交通ターミナルの整備に当たっては、国道58号を移設するというような形で提案しています。ですが、今回、この名護市
観光情報センターの整備に当たっては、
名護漁港の
管理者である沖縄県と調整を行い、岸壁側、海側のほうである第1線用地と言われている区域があるのですが、そこは
漁業活動に支障が出るおそれがあるので、国道側である第2線用地での検討を行ってほしいということで回答がありました。本市といたしましても、
高速船は今年度から運航が計画されていたことから、
名護漁港の
漁業者と
高速船利用者のそれぞれの
動線確保に努めるために
当該漁港内での整備が必要不可欠と考えたことがありますので、第2線用地で、現在の場所での整備となりました。また、整備の際に沖縄県からは漁港内での
漁業振興が主たる施設でない限りは移築可能な簡易な
施設整備を行っていただきたいとありましたので、鉄骨造での整備となっており、移設は可能ということから、今後、名護市が要望している国道58号の移設の進捗と合わせて、沖縄県には
当該漁港の
用地等、第1線用地、第2線用地とか、そういった
利用計画の見直しを求めていきますので、その中で移設先の検討を考えていくこととなります。
○
大城秀樹議長 比嘉勝彦議員。
◆
比嘉勝彦議員 ただいまご説明いただきましたが、国道58号の
法線いかんによっては移設等々ということですが、無駄な
事業展開だとは思わないのですか。
上位計画として、今、名護市
総合計画があって、
総合計画の中にしっかりと
名護湾沿岸基本構想は含まれているんですよ。その中で、
漁港開発の中ですらこんなに重なる。そういう
事業計画、無駄な税金の使い方はいかがなものですか。それと併せて、
先ほど第一
マリンサービスと
乗降支援とかそういったものを提携していると。その辺を契約したとおっしゃっています。恐らく
業務提携、それから
お手伝いに関する契約がなされているかと思います。それは口頭なのか、書面でやり取りしているのか。その辺、書面でやり取りをしているのならば、その資料を提出願いたい。よろしくお願いします。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 今回の
施設整備については、
民間事業者側で
高速船の就航や、また今、名護市としても
コミュニティバスの運行等、こういった新たな
公共交通という形で、そういった集約化を目指す中で必要な取組ということで、その中でやはり施設も必要ということで今回整備させていただいたところであります。今後、
先ほども申しましたが、調整により移設するなどの検討をして、負担が減るように考えていきたいと考えております。また、
先ほどの
乗降支援と
発券業務の件ですが、これは
名護漁業協同組合と第一
マリンサービス、
高速船運航者が契約を結んでいますので、そこの
契約書の締結についての資料の提出については、私たちが
当事者ではないこともあり、どういった対応ができるか確認して回答させていただきたいと思います。
○
大城秀樹議長 東恩納琢磨議員。
◆
東恩納琢磨議員 先ほどの答弁で、
乗降支援と発券の件ですが、
当事者ではないということをおっしゃっていますけれども、そういうことをやっているから、
名護漁業協同組合を指名しているわけじゃないですか。それを
当事者ではないということであれば言っていることが違ってきますよ。それは把握しているんでしょう。把握した上で、やはりこれは
名護漁業協同組合にやってもらおうということになったのではないですか。
当事者ではないと言うのは無責任ですよ。把握しているということで、
契約書も確認している。そして、どういった契約、金額でやっているのか資料を提出してください。あと1点です。結局、
指定管理は何をさせるのですか、名護市は。今までは第一
マリンサービスがやっているわけでしょう、管理も、発券も。今回、何を
指定管理して、何をさせるのですか。そこが明確になっていない。そこを明確にしてください。それで人件費をこれだけ使うということを説明してくださいよ。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 乗降支援の
契約書ですが、
当事者ではないと言いますのは、すみません、
契約当事者、
契約締結者ではないということで、私たちがここに入っていませんので、そこは確認して回答させていただきたいということです。もう一つ、今回、
指定管理者、私たちがお願いしている
指定管理の業務としては
施設管理の業務と
水産業と観光の
情報発信というのがメインになってこの
施設管理をやってもらいます。その中で、
指定管理の
自主事業としてこの
運航支援をやるということになっておりますので、名護市としてお願いしている部分は
施設管理と
情報発信の部分になっておりますので、
乗降支援と
発券業務については第一
マリンサービスと
名護漁業協同組合の独自の
契約締結になっていると。そこで、
契約書の
締結者に確認をして回答させていただきたいと思います。
○
大城秀樹議長 吉居俊平議員。
◆
吉居俊平議員 先ほどから答弁がありますが、
発券業務や
乗降支援は
自主事業という扱いであるという話ですが、現在、
発券事業はどういうふうにやられているのか。第一
マリンサービスの
ホームページを見ると、
観光情報センターで
発券業務、販売をやっていると。であれば、第一
マリンサービスと名護市との間でしっかり契約が結ばれていると理解をしていいのか。お伺いしたいと思います。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 発券の方法についてですが、
吉居議員のほうでも見ていただいたとおり、ネットと電話で予約をします。当日運休ということもありますので、支払いと
発券自体は
名護漁港で名護市の場合は行っています。今回、施設の使用については
名護漁業協同組合から名護市に
使用許可の申請をしていただいて、それに許可をして施設を使用していただいているという形で、
名護漁業協同組合が
発券業務を実施しております。
○
大城秀樹議長 吉居俊平議員。
◆
吉居俊平議員 皆さん、すごく回りくどいやり方でやっているというのは分かっているんですよね。
名護漁業協同組合と第一
マリンサービスが提携をしているから、提携を受けた
名護漁業協同組合に
使用許可申請を出してもらってやっているということですよね。その
使用許可については出せるわけですよね。提出をしていただいてよろしいでしょうか。名護市との間で、チケットの販売業務をその場所でやっていいですよという
使用許可を名護市が出しているわけですよね。その
使用許可については議会に提出をしていただけるのか。その確認です。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 ご質疑のとおり
使用許可により、
名護漁業協同組合が施設の一部を使って
発券業務を行うということで、
使用許可の申請を出しています。(「資料は」との声あり)後ほど提出するようにします。
○
大城秀樹議長 吉居俊平議員。
◆
吉居俊平議員 3回目ですので、提出していただくことを前提にその期間についても少しお伺いしたいと思います。
名護漁業協同組合が
自主事業で行うということなので、7月1日からは
使用許可が取られていないと推測されるのですが、その期間についてもお伺いしたいと思います。それから、この施設の名称については、第一
マリンサービスとの間でどういうふうに認識を共有しているのかをお伺いしたいのですが、
ホームページには名護港
待合所という表記になっています。そういった表記を使用していいというふうに第一
マリンサービスとの間で確認をされたのか、お伺いしたいと思います。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 使用許可の期間については6月いっぱいなので、7月1日からはまた
指定管理者にお願いしたいと思っています。
ホームページ上の名称についてですが、こちらとして許可しているわけではございませんので、確認が取れ次第、修正していただくよう伝えたいと思います。
○
大城秀樹議長 東恩納琢磨議員。
◆
東恩納琢磨議員 今回、
指定管理のことで議案を出されていますけれども、これは、
指定管理になった場合、具体的に
名護漁業協同組合と新たな契約を結んで、例えば物品の損傷とか何かがあった場合には対応するという
契約書を結ぶべきだと思うのですが、その辺の
契約書はあるのでしょうか。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 指定管理者の指定が認められた場合は、
指定管理の手続にのっとり、基本協定書と年度協定書によって、そういった詳細を記載した
契約書により締結していくことになります。
○
大城秀樹議長 東恩納琢磨議員。
◆
東恩納琢磨議員 この契約に盛り込む最低限の業務協定、名護市が現在考えているものを資料として提出してください。
○
大城秀樹議長 金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 基本協定書及び年度協定書、こちらはまだ締結していませんが、案のものになりますが、そちらを提供したいと思います。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第45号についての質疑を終わります。 議案第46号 令和4年度名護市一般会計補正予算(第3号)についての質疑に入ります。歳入歳出ごとに質疑を行います。歳入全般についての質疑を許します。ページを示して質疑をお願いします。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって歳入全般についての質疑を終わります。 歳出は款ごとに行います。ページを示して質疑をお願いします。2款 総務費の質疑を許します。
石嶺康政議員。
◆
石嶺康政議員 20ページの12節 委託料の中のスマートシティ名護モデル実装事業業務委託料というのがありますけれども、説明資料の中に、「官民協働で推進するため「名護スマートシティ推進協議会」及び会員制の「名護スマートシティコンソーシアム」を創設」とありますが、推進協議会はどういった方々の構成になっているのかがまず一つと、それからスマートシティコンソーシアムというのはどういったものなのか説明を願います。それから21ページ、17節の備品購入費。車両購入費の件ですが、このバスの車両購入、当初は沖縄振興特別推進交付金で購入する予定だったみたいですけれども、北部連携促進事業に変えて購入する予定になっているみたいですが、なぜ変えたのか。この2点についてお伺いします。
○
大城秀樹議長 市当局の答弁を求めます。
金城圭政策推進課長。
◎
金城圭政策推進課長 資料20ページです。2款 総務費、1項 総務管理費の6目 企画費、委託料のスマートシティ名護モデル実装事業業務委託料について、その中でつくる推進協議会とコンソーシアムの構成についてですが、推進協議会には名護市はもちろんですが、産官学、企業も入り、また名桜大学や高専とかそういった学も入って、また金融機関も入って、推進する協議会ということで、そういった構成で進めていきます。その下につきますコンソーシアム、共同企業体ですが、実際に何かキャッシュレスとかそういったものをやっていく中で、そういった部会を、実際にできる企業を集めたりして、そういった事業を展開していくという形になります。もう一つバスの購入についてですが、今回一括交付金で当初予算では上程しておりましたが、それを落として北部連携促進事業のほうで上げています。昨年度の予算を上程する際に、バスの購入に当たっては環境に配慮した電気バスを検討しておりましたが、購入や購入後のメンテナンスに当たっての諸条件が整わず、既存のガソリンによるバス購入として一括交付金でそのまま提案させていただいたところです。しかしながら、去る3月の議会中でありましたが、その中で、国内の電気バス製造事業者からご提案があり、購入やメンテナンスに係る諸条件が整っているということが確認できた。今回、那覇市のほうでも電気バスを入れていますので、その状況も見ながら本市としても電気バスを導入することとし、一括交付金については名護市の配分額は限られていたので、そこを落として、北部連携促進事業で、今回増額、予算増もありましたので、そういったところを事業実施の際に相談したところ北部連携促進事業が活用可能だということが分かりましたので、そこでの実施になりました。一括交付金の枠が限られているので当初2台の2年間で予定していたのですが、今回は1年で4台分というところで、このような金額になったというところです。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款についての質疑を終わります。3款 民生費の質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款についての質疑を終わります。4款 衛生費の質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって4款についての質疑を終わります。6款 農林
水産業費の質疑を許します。
石嶺康政議員。
◆
石嶺康政議員 26ページ、3目 農業振興費の12節 建築基本設計業務委託料、農水産物供給拠点施設について伺います。基本設計で計上されているわけですけれども、場所はどこを想定していますか。
○
大城秀樹議長 早瀬川章子
園芸畜産課長。
◎早瀬川章子
園芸畜産課長 この農水産物供給拠点施設についての場所は、現在安和区を予定しております。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって6款についての質疑を終わります。7款 商工費の質疑を許します。
吉居俊平議員。
◆
吉居俊平議員 28ページ、2目の12節の委託料です。地域商品券の事務委託料及び封入封緘の委託料になっています。それで、説明資料のほうでは、説明として「新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ地域経済の対策として、市内の店舗等で使用できる商品券を配布することで、消費喚起と生活支援を図る。」ということで、2つ、消費喚起と生活支援というところが目的になっているわけです。前回の
臨時会のときに、低所得のひとり親世帯等への給付金給付事業が出ていました。原油や物価高騰に対する支援だということが目的の一つに入っていたのですが、今回、この感染症緊急経済対策の事業の一つとして、
地方創生臨時交付金を使っているのですが、そういった物価高騰の部分の視点というのは含まれなかったのかお伺いしたいということが一つ。それから今回、前回の商品券の配布のときは5,000円だったものが7,000円に引き上げられているわけです。この理由をお伺いしたいと思います。2点、お伺いします。
○
大城秀樹議長 金城みのり商工・
企業誘致課長。休憩します。 休 憩(午前10時53分) (就任の挨拶あり) 再 開(午前10時53分)
○
大城秀樹議長 再開します。金城みのり商工・
企業誘致課長。
◎金城みのり商工・
企業誘致課長 コロナ禍における原油価格や電気、ガス料金を含む物価高騰等に直面する市民生活支援及び大型店舗だけでなく市内の特定店舗での利用を促進することで市内全域での経済の活性化につながるものと考えています。2点目ですが、1人当たり7,000円としました根拠は、令和3年度の市民及び店舗アンケートでは「とても助かった」、「また実施してもらいたい」などの声も多く、また商品券の換金率も94.92%となり、地域経済の活性化に一定の効果があったと考えております。今回、店舗から再実施を望む声も多かったことから、特定店舗及び共通店で利用できる商品券を昨年度よりそれぞれ1,000円上乗せして、市民1人7,000円分の商品券の配布としております。
○
大城秀樹議長 仲井間修
企画政策課長。
◎仲井間修
企画政策課長 私のほうから、
地方創生臨時交付金の件についてお答えいたします。
先ほどありましたように、原油価格や物価高騰とかそういったものが含まれているかということですが、今回の交付金の中では、コロナ禍において原油価格や物価高騰に直面する支援事業として生活支援ということで、この商品券の発行についても対象となっております。
○
大城秀樹議長 吉居俊平議員。
◆
吉居俊平議員 前回の商品券の発行のときは、5,000円の無料配布に加えてチケットを購入するという方法もあったと思います。そういうところを今回は省いた理由を教えていただきたいというのが1点。それから、議会に提出している資料の中にぜひその理由を書いていただきたかったんです。物価高騰だったり、それこそガソリン代の値上げというものは市民生活にかなり大きな影響を与える一つとなっている中で、前回5,000円だったものが2,000円アップという規模で本当に足りるのかというところも僕は疑問に思うんです。前回の
臨時会では、低所得のひとり親世帯、子育て世帯に限っての対策ということで国の給付金が給付されるとなりましたが、今回も増額計上ということで、新型コロナウイルス感染症、生活困窮者自立支援給付事業というところで、「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」として延長されたところで増加している部分があります。それとも関連して、原油価格の高騰とか物価高騰というのは生活困窮者だけが困るわけではないですよね。全市民的に困っている内容について、市としてどういうふうな対応を取られるのかというところが求められると思うのですが、その7,000円という規模が果たして妥当なのか。財源もあると思いますが、今回使っているのは
地方創生臨時交付金ですよね。これは国の100%の交付金で、使途はほとんど市に裁量が任されているような内容だと思います。そこで7,000円の規模になった理由として、
先ほど喜ばれているから1,000円アップしたんだというふうな話がありましたが、それが理由ではあまりにも軟弱ではないかと感じるんです。そういう市民の生活を守っていく立場に立って、金額をどういうふうに設定したのかというところを教えていただきたいと思います。
○
大城秀樹議長 金城みのり商工・
企業誘致課長。
◎金城みのり商工・
企業誘致課長 今回は販売を実施しないことについてお答えします。今回も全市民を対象としておりますが、商品券が届き次第利用可能となることから、地域での消費喚起の即効性が期待され、少しでも早く地域の事業者を支援するため、配布のみとして実施していきたいと考えております。
○
大城秀樹議長 仲井間修
企画政策課長。
◎仲井間修
企画政策課長 令和4年度の名護市の
地方創生臨時交付金の交付額ですが、令和4年度の配分額は約6億6,000万円あって、今回、6月の補正で今の商品券を合わせますと6億5,000万円、残りが約1,000万円になりますので、その辺については、今、ほかのところからもいろいろ要望がありまして、現在調整中ということになっております。
○
大城秀樹議長 吉居俊平議員。
◆
吉居俊平議員 今、ご答弁いただきました
地方創生臨時交付金が6億6,000万円、これも商品券の配布も含めて6億5,000万円まで使っているということですが、そういうところも含めて、ほかの余分なところ、余力のあるところに回さずに緊急に必要な部分を支援していくということが必要だと思うのですが、今の答弁は、これから増額していく
可能性もあると捉えていいのか。それとも余力を残していくために、ほかの事業に使うために残していくというふうに考えていいのか。ご答弁いただいていいですか。
○
大城秀樹議長 仲井間修
企画政策課長。
◎仲井間修
企画政策課長 現在、約1,000万円あって、それについてはほかからも要望として上がっております。しかし、今おっしゃられたように現在の状況を鑑みながら、これでは足りない部分も出てきますので、単費も含めて、管理をする課と調整をして検討はしていきたいと思っています。
○
大城秀樹議長 石嶺康政議員。
◆
石嶺康政議員 28ページ、3目18節、地域活性化起業人活用事業というのがありますけれども、これはどういったものになりますか。説明をお願いします。
○
大城秀樹議長 新垣誠
観光課長。休憩します。 休 憩(午前11時2分) (就任の挨拶あり) 再 開(午前11時3分)
○
大城秀樹議長 再開します。新垣誠
観光課長。
◎新垣誠
観光課長 地域活性化起業人制度の概要につきまして説明いたしますが、地域活性化起業人制度は総務省の制度でありまして、その制度概要につきましては、三大都市圏に所在する民間企業等の社員を地方自治体が一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を生かしながら地域独自の魅力や価値の向上等につながる業務に従事してもらい、地域活性化を図る制度となっております。本制度では観光振興、地域産品の開発・販路拡大、ICT分野、地域経済活性化、中心市街地活性化などでの活用が想定される制度となっております。名護市における本制度の活用につきましては、観光振興を図るため、観光関連の業種から社員の派遣を予定しております。
○
大城秀樹議長 川野純治議員。
◆川野純治議員 同じく28ページの商工振興費の12節の委託料、地域商品券の件です。8月中旬から実施ということでありますが、前回の経験で、やはりどうしてもチェーン店とかスーパーとかの利用率が高くて、地域の個人商店等ではなかなか利用が限られているということがあったと思うんです。そのことと、それからそういう意味では市民への周知徹底、PRの仕方、個人企業、個人の商店とかに対する働きかけも含めて、具体的にその辺、前回の経験も含めて、商品券の配布の方法、そしてPRについて確認をしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○
大城秀樹議長 金城みのり商工・
企業誘致課長。
◎金城みのり商工・
企業誘致課長 加盟店への周知につきましては、説明会を開催することで検討しております。昨年度登録いただいた加盟店舗へ、今回の商品券事業について郵便でまず案内します。また、新規加盟店登録事業者の周知につきましては、市民のひろば、名護市ウェブサイト、公式フェイスブックほか、各区への案内や
観光協会及び商工会、社交飲食業組合に協力いただき、加盟店メールやウェブサイト、SNS等を活用し、広く周知していきたいと思っております。同様に、新規加盟店への周知方法も市民のひろばやウェブサイト、公式フェイスブックのほか、各区への案内も行っていきたいと考えております。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって7款についての質疑を終わります。暫時休憩します。 休 憩(午前11時7分) 再 開(午前11時16分)
○
大城秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 8款 土木費の質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款についての質疑を終わります。9款 消防費の質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって9款についての質疑を終わります。10款 教育費の質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款についての質疑を終わります。これで歳出についての質疑を終わります。戻りまして、5ページの第2表 地方債補正についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、第2表 地方債補正についての質疑を終わります。これをもって議案第46号の質疑を終わります。 議案第47号 令和4年度名護市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を許します。
石嶺康政議員。
◆
石嶺康政議員 今回は人件費の件で補正されていますけれども、2人増員ということになるそうですが、それに伴って人員の減った部署はありますか。
○
大城秀樹議長 宮良昭宏
農林水産課長。
◎宮良昭宏
農林水産課長 今回、職員が2人の増となっておりますが、ほかの部署は減ってはおりません。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第47号についての質疑を終わります。 報告第4号 令和3年度名護市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第4号についての質疑を終わります。 報告第5号 令和3年度名護市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告についての質疑を許します。
石嶺康政議員。
◆
石嶺康政議員 今回、事故繰越しということになっていますけれども、以前にのり面の崩壊で幾度と、何回も補正を組んで工事をされています。その工事に関してはもう完成しているのかというのがまず1点で、のり面の水の処理はうまくいっているかについて伺います。
○
大城秀樹議長 市当局の答弁を求めます。具志堅文明
教育施設課長。
◎具志堅文明
教育施設課長 のり面対策工事につきましては、7月末をもって完了しております。その後、崩れる様子もないですので、安定した状態だと考えております。水処理につきましては、今、工事の中途の段階でありますので、現在外構工事が入っておりまして、これが完了しますと流末が市道に接続していきますので、そこで有効に排出されるという形です。今は工事中ですので仮設的な形になっております。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第5号についての質疑を終わります。 報告第6号 令和3年度名護市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑を許します。
大城敬人議員。
◆
大城敬人議員 この繰越しの理由、地元の意見では景観が阻害されるということですが、当初から場所等については説明してきたはずです。具体的に、この場所への移転というのは決まったのか。大幅に変えなければいけないのか。その辺がよく分からないのです。なぜここまで進めてきて、当初に、計画の段階で地元に説明していると思うんですよね。それがこういう形になるということについては、ちょっと解せないのです。具体的な説明を、地元の意見とかを含めて説明いただきたいと思います。
○
大城秀樹議長 宮良昭宏
農林水産課長。
◎宮良昭宏
農林水産課長 農業集落排水事業の処理場については、辺野古区の奥にある海沿いの用地を提供してもらって、そこでいま建設を予定しております。海沿いということもありまして、景観の阻害については地元から要望がありまして、地盤の高さを15メートルから極力下げて、13メートルとして、2メートル下げた経緯がございます。その調整のために日数がかかったということで、今回繰越しとなっております。
○
大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第6号についての質疑を終わります。 報告第7号 令和3年度名護市水道事業会計予算繰越計算書の報告についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第7号についての質疑を終わります。 報告第8号 令和3年度名護市下水道事業会計予算繰越計算書の報告についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第8号についての質疑を終わります。 報告第9号 令和3年度名護市土地開発公社の決算に関する書類の提出についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第9号についての質疑を終わります。 報告第10号 令和4年度名護市土地開発公社の事業の計画に関する書類の提出についての質疑を許します。
石嶺康政議員。
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石嶺康政議員 資料の3ページですが、事業名2の公有地売却事業、1,614平方メートルです。これは田井等公園用地の売却だということですけれども、田井等公園用地についてはまだ未買収用地があるのか、これで最後なのか伺います。
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大城秀樹議長 山田貴久
用地課長。
◎山田貴久
用地課長 田井等公園整備事業に関しましては、公社で2筆、先行取得しておりますけれども、令和4年度に公社のほうから名護市に売却する予定でございます。
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大城秀樹議長 休憩します。 休 憩(午前11時28分) (質疑内容の説明あり) 再 開(午前11時29分)
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大城秀樹議長 再開します。山田貴久
用地課長。
◎山田貴久
用地課長 大変失礼しました。田井等公園につきましては、全体で25筆、補償を4件予定しておりまして、現在、契約済みが9筆、物件補償が2件、未契約がまだ16筆と物件補償2件がございます。今年度につきましては、用地4筆、物件補償1件を予定しております。
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大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第10号についての質疑を終わります。 報告第11号 令和3年度公益財団法人名護市
観光協会の決算に関する書類の提出についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第11号についての質疑を終わります。 報告第12号 令和4年度公益財団法人名護市
観光協会の事業の計画に関する書類の提出についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第12号についての質疑を終わります。 報告第13号 専決処分した事件の報告について(市長の専決事項の指定による処分)の質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第13号についての質疑を終わります。 同意第2号 名護市固定資産評価審査委員会の委員の選任についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって同意第2号についての質疑を終わります。 これにて本日の日程は全て終了しました。 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。 散 会(午前11時31分)...